失敗したって大丈夫!役立つAI実践記録

音楽経験ゼロでも大丈夫!無料のAI作曲ツールを使ったら珍曲が爆誕?初心者が鼻歌から作曲に挑戦した失敗談と、Suno AIやUdioなどの簡単おすすめアプリを使ったコツをシュールにご紹介。あなたも今日から作曲家デビュー(笑)?
あー、なんかこう、自分のオリジナル曲とか作れたらカッコいいよなぁ…
でも僕、楽譜は暗号にしか見えないし、楽器なんてリコーダーくらいしか…
せや! AIに作らせればええんや!!
こんにちは!
AIの可能性に人生を賭けている(…とカッコつけてみる)僕です。
突然ですが、皆さん、音楽はお好きですか? 僕はもちろん大好きです。聴くのが。そう、聴く専門。
楽譜はドレミの「ド」の位置すら怪しい。そんな音楽IQがミジンコレベルの僕ですが、最近「AIなら音楽経験ゼロの初心者でも簡単に作曲できる」という噂を耳にしました。
しかも、「無料」で使えるツールがあるとか!中には、なんと鼻歌から作曲してくれるアプリまであるらしいんです!
これはもう、やるっきゃないでしょう!
というわけで、今回は僕のような音楽ド素人が、無料のAI作曲ツールを使ってオリジナル曲制作にガチで挑戦してみました。果たして、歴史に残る名曲は生まれたのか? それとも、放送事故レベルの珍曲が爆誕したのか…?
笑いあり、学びあり、ちょっぴりの絶望あり。そんな僕の七転八倒の記録を、シュールな自虐と共にお届けします。
AI作曲に興味がある初心者の方、新しい趣味を探している方、ぜひ最後までお付き合いください!
「AI 作曲 無料」と検索窓に打ち込むと、出るわ出るわ、無数のツールたち。 カタカナとアルファベットが入り乱れ、僕の脳みそは早々に処理能力の限界を迎えました。
Suno AI、Udio、AIVA…。 どれもこれも「初心者でも簡単!」って書いてあるけど、本当かいな? と疑心暗鬼になりつつ、いくつかの無料ツールを試してみることに。
色々試した結果、特に初心者におすすめだと感じたツールを、僕の独断と偏見で比較してみました。これから始める方はぜひ参考にしてみてください!
| ツール名 | 特徴 | 歌声 | 商用利用 (無料プラン) |
備考 |
|---|---|---|---|---|
| Suno AI | テキストで指示するだけで、歌詞付きの曲を生成。日本語の精度が非常に高い。 とにかく簡単でクオリティが高いのが特徴。 | あり | 不可 | 「マジでこれ無料でいいの?」と声が出た。とりあえずAI作曲を体験したいなら、まずこれ! |
| Udio | Suno AIのライバル的存在。こちらも高品質なボーカル曲を生成可能。 無料で月に生成できる曲数が多い。 | あり | 可能 | 無料でも商用利用OKなのが太っ腹! ちょっと凝ったことしたい人向けかも。 |
| AIVA | クラシックやオーケストラ系の壮大なBGM作成に強い。 映画音楽みたいなのが作れる。 | なし | 不可 | 作業用BGMを作りたい人には神ツール。プロンプト次第で気分はハリウッドの巨匠。 |
| HumOn | 【鼻歌から作曲】ができるスマホアプリ。 自分が歌ったメロディーを元に伴奏を自動生成してくれる。 | なし | 不明瞭 | 夢の「鼻歌から作曲」を実現!…のはずが、僕の音痴な鼻歌はうまく認識されず…(後述) |
よし、ツールは決まった。早速作るぞ! と意気込んで、Suno AIに僕の脳内イメージを全力でぶつけてみました。
#命令書
壮大でエモーショナルな、涙なしには聴けない感じのJ-POPバラード。でもちょっとロックテイストも入れて。あと、猫のかわいさも表現してほしい。
…今見返すと、無茶苦茶ですね。カオスにも程がある。AIもさぞかし困惑したことでしょう。そして、数秒後。AIが生成した曲がこちらです。
♪~~~
壮大なオーケストラのイントロ…からの突然のヘビーメタルなギターリフ。そしてニャーニャーと鳴き続ける猫の効果音。歌はなぜか演歌調
~~~♪
……誰が聴くねん、こんな曲!!!
深夜の作業部屋で、僕は一人、腹を抱えて笑い転げました。涙なしには聴けない曲をリクエストしたら、別の意味で涙なしでは聴けない曲が出てきたわけです。
壮大さと猫のかわいさが殴り合っているカオスな空間。これぞAIの醍醐味(?)。
気を取り直して、次は夢の「鼻歌から作曲」に挑戦です! スマホアプリ『HumOn』を起動し、渾身のメロディーを「ふんふふ〜ん♪」と吹き込みました。これで僕も印税生活や!
しかし、AIから返ってきたのは無慈悲なメッセージ。
エラー:
音声を認識できませんでした。静かな環境で、もう一度お試しください。
…おかしいな。部屋は静かだし、マイクにもしっかり息を吹きかけたはず。何度やっても結果は同じ。しまいには、僕の鼻歌は「換気扇のノイズ」と判定される始末。
僕の鼻歌 = 換気扇
AIに音楽的才能のなさを的確に指摘され、僕のガラスのハートは木っ端微塵になりました。どうやらAIにとって、僕の鼻歌は音楽ですらなかったようです。
…無念。
数々の屍(=珍曲の山)を乗り越え、僕はようやく気づきました。AIは魔法の杖じゃない。こっちの伝え方、つまり「プロンプト」がめちゃくちゃ重要なんだ、と。
珍曲を生み出さないためには、AIに「何を」「どのように」作ってほしいのか、具体的かつ簡潔に伝える必要があります。僕が掴んだコツは以下の通りです。
【改善後のプロンプト例】
80年代の日本のシティポップ(80s Japanese City Pop),
女性ボーカル(female vocal),
切ないメロディー(sad melody),
夜のドライブ(night drive),
BPM 110
このプロンプトでSuno AIに作らせてみたところ…これがもう、本当に「それっぽい」曲が出てきて鳥肌が立ちました! 無料で、しかも数秒でこんなクオリティの曲が作れるなんて、すごい時代になったもんです。
それでは、お待たせしました。僕が試行錯誤の末に生み出した、音楽経験ゼロの男のAI作曲デビュー作をお聴きください。(※本当はここに音声ファイルを埋め込みたいのですが、ブログなので皆さんの脳内で再生してください!)
コンセプト:
80年代シティポップ風。仕事を終えたサラリーマンが、夜の高速を走りながら昔を懐かしむ…みたいなイメージです(ベタ)。
プロンプト:
80s Japanese City Pop, male vocal, neon city, highway at night, feeling of nostalgia, sentimental, synth-pop, bassline, BPM 120
出来上がった曲の感想:

いやー、自分で作った(作ってもらった)曲って、こんなに愛着が湧くんですね。出来上がった曲を聴きながら一人でニヤニヤしてしまいました。創作の喜びって、こういうことなのかもしれません。
手軽に始められる無料AI作曲ですが、いくつか知っておくべき注意点があります。僕がやらかした失敗と共に解説します。
ほとんどの無料AI作曲ツールには、機能制限があります。特に注意したいのが「商用利用」の可否です。「無料で作った曲を動画のBGMにして収益化だ!」と考えている方は、必ず各ツールの利用規約を確認しましょう。
知らないうちに規約違反になっていた…なんてことになったら目も当てられません。
「AIが作った曲の著作権ってどうなるの?」これ、めっちゃ気になりますよね。
一般的に、多くのサービスでは「有料プランに加入していればユーザーに著作権が譲渡される」ケースが多いです。例えばSuno AIでは、有料プランで作成した楽曲の所有権はユーザーに帰属します。
ただし、AIが学習データにした元の音楽と酷似したものが生成されてしまう可能性もゼロではありません。特に、既存のアーティスト名をプロンプトに入れて生成した場合などは注意が必要です。
権利関係は非常にデリケートな問題なので、特に商用利用を考えている場合は、慎重にサービスを選び、規約をよく読み込むことが大切です。
というわけで、僕のAI作曲初挑戦、いかがでしたでしょうか。
最初は珍曲を乱発し、鼻歌をノイズ扱いされるなど、前途多難なスタートでしたが、コツを掴んでからは本当に楽しくて、時間を忘れて没頭してしまいました。
楽譜が読めなくても、楽器が弾けなくても、自分の頭の中にあるイメージを音楽という形にできる。しかも「無料」で。これって、めちゃくちゃ革命的なことだと思うんです。
もちろん、プロの作曲家が作るような、魂のこもった複雑な曲をAIがいきなり作れるわけではありません。でも、自分のアイデアの種を簡単な操作で「音」にしてくれるツールとして、これほど強力なものはないでしょう。
と思っている初心者の方、ぜひこの記事を参考に、無料のAI作曲ツールで遊んでみてください。僕のように、思いがけない珍曲が生まれて爆笑するもよし、予想以上の名曲ができて感動するもよし。きっと、新しい創作の世界があなたを待っていますよ!