失敗したって大丈夫!役立つAI実践記録

AIマーケティングの活用法を模索中?ChatGPTにマーケティング戦略を壁打ち相談したら、珍回答が連発!この記事では、AIとのシュールな対話から神企画を生み出す、具体的なビジネス活用テクニックとアイデア出しのコツを、失敗談と共に解説します。
新商品のマーケティング戦略、何も思いつかねぇ…
誰かに壁打ち相談したいけど、みんな忙しそうだし、こんな初歩的なアイデアじゃ笑われるかも…
…どうも。
思考が煮詰まると、脳みそが豆腐でできているんじゃないかと本気で疑い始める、AIナレッジ管理人の僕です。
企画会議、アイデア出し、マーケティング戦略の立案…。
クリエイティブな仕事って、孤独じゃないですか?一人でうんうん唸っていても、出てくるのはため息ばかり。同僚に「ちょっと壁打ちいい?」と声をかけるのも、相手の時間を奪うようで気が引ける…。

そんな袋小路に迷い込んだ僕の目の前に、一人の(?)救世主が現れました。
彼の名は、ChatGPT。24時間365日、文句一つ言わずに僕の与太話に付き合ってくれる、最高の相棒です。
そうだ、ChatGPTとマーケ戦略の壁打ちをしてみよう!
しかし、この試みは僕の想像を遥かに超える、シュールで、奇妙で、そして最高にクリエイティブな対話へと発展したのでした。
この記事では、僕とChatGPTの珍妙なやり取りを実況中継しながら、
といった、明日からあなたの仕事が変わる「AIマーケティング活用」の極意をお届けします!
「AIにマーケティングを聞く」というと、多くの人が
とか
といった、いわば「正解」を求める使い方を想像するでしょう。僕も最初はそうでした。でも、それではAIの実力の30%も引き出せていません。
AI(特にChatGPTのような大規模言語モデル)の真の価値は、「人間一人ではたどり着けないような発想のジャンプを、強制的に引き起こしてくれる点」にあります。
人間の脳は、どうしても過去の経験や常識に縛られがち。でも、AIはそんなのお構いなし。膨大なデータの中から、時として僕たちの斜め上を行く、突拍子もない回答を返してきます。
その「ノイズ」こそが、凝り固まった思考を破壊するハンマーになるのです。
そして何より、AIは最高の相談相手です。
こんな聖人みたいな同僚、いますか?いませんよね。この心理的な安全性の高さが、自由な発想を後押ししてくれるのです。
さて、ここからは僕と相棒のChatGPTによる、ある架空の新商品のマーケティング戦略会議の様子を、会話形式でご覧ください。
今回の議題は、「猫がメインターゲットの高級キャットフード(商品名:ニャンデリシャス)」です。我ながら安直なネーミング。
ただ「マーケティング戦略を考えて」と聞くだけでは、当たり障りのない回答しか返ってきません。そこで、まずAIに「役割」を与えます。
君は今日から、世界最高のマーケティングコンサルタントだ。常識にとらわれない、破壊的なアイデアを出すのが得意。
少し皮肉屋で、僕の甘い考えにはビシビシとツッコミを入れてくれ。いいかい?
お安い御用だ。君のその眠たい脳みそに、エスプレッソのような刺激的なアイデアを叩き込んでやろう。
で、今日の議題はなんだね?どうせまた、売れそうもない奇妙な商品だろう?
…よし、いい感じに魂が宿りました。こうすることで、AIの回答に一貫性と個性が生まれます。
本題に入ります。僕はありきたりなアイデアを投げてみました。
ターゲットは30代独身女性。SNSでインフルエンサーに配って、オシャレなイメージで売っていこうと思うんだけど、どうかな?
ふむ、教科書の1ページ目に書いてありそうな、実に退屈なアイデアだ。君は本当にそれで、競合がひしめくキャットフード市場で勝てると思っているのかね?もっとターゲットの本質を突きたまえよ。
うっ…。手厳しい!
でも、このツッコミが思考を深めます。
じゃあ、君ならどうするんだよ!
簡単なことだ。君はターゲットを間違えている。本当に『ニャンデリシャス』の価値を判断するのは誰かね?飼い主かね?違うだろう。ターゲットは、猫だ。
は?
猫にどうやってマーケティングするんだよ…
だから、発想を転換しろと言っているんだ。我々は、『猫限定の高級レストランをオープンするべき』だ。シェフもソムリエも、客も全て猫。人間は、その様子をガラス越しに見ることしか許されない。それが最高の宣伝になる。
……猫限定レストラン。
出ました、AI特有の珍回答。あまりの突拍子のなさに、僕の豆腐の脳みそは一瞬フリーズしました。
普通なら「バカなこと言ってないで、まともな案を出せ」と切り捨てるところでしょう。しかし、ここにこそお宝が埋まっているのです!
「なぜ、AIはこの回答を出したんだろう?」とその真意を掘り下げてみます。
そう、この珍回答には、ヒット企画の本質が隠されていたのです。ここから、僕たちは現実的な企画へと昇華させていきます。
わかった、猫限定レストランは最高だ。でも、リアルで建てるのは無理だから、メタバース(仮想空間)上に『ニャンデリシャス本店』をオープンするのはどうだ?
アバターになった猫たちが集うバーチャルレストランだ!
ほう…少しはマシな頭になってきたじゃないか。悪くない。さらに言えば、そのメタバースレストランのオープン記念として、有名作曲家に『猫のためのヒーリング音楽』を作曲してもらい、それをBGMとして全世界に配信するというのはどうだね?音楽と食事の融合だ。
…こうして、「インフルエンサーに配る」という陳腐なアイデアが、AIとの壁打ちを通して、「メタバース×音楽配信」という、誰もやったことのないユニークな神企画へと進化したのです。
と、ここまでAIとの壁打ちの素晴らしさを語ってきましたが、もちろん良いことばかりではありません。一歩間違えれば、AIという名の海で溺れてしまいます。僕が学んだ、3つの重要な注意点を共有します。
AIは時々、驚くほどもっともらしい顔で、平気でウソをつきます(ハルシネーション)。
「最新の市場データによると…」なんて言いながら、そのデータが3年前のものだったり、そもそも存在しなかったりすることも。
AIの回答は、必ず自分自身でファクトチェックし、最終的な意思決定は人間が下す。この鉄則は絶対に忘れてはいけません。
当然ですが、社外秘の新商品情報や顧客データなどを、うっかり ChatGPT に入力してはいけません。入力したデータが、AIの学習に使われてしまう可能性があります。
壁打ちする際は、僕がやったように、架空の商品名を使ったり、情報を抽象化したりする工夫が必要です。
AIとの壁打ちに慣れすぎると、「まずAIに聞く」が癖になり、自分でゼロから考える力が衰える危険性があります。AIはあくまで、行き詰まった思考を前に進めるための「補助輪」です。
最終的に企画を走らせる「エンジン」は、自分自身の頭脳である。このバランス感覚を常に持っておくことが、AI時代を生き抜くマーケターにとって不可欠なスキルとなるでしょう。
ChatGPTとのマーケティング戦略壁打ち、いかがでしたでしょうか。
今回の挑戦で僕が学んだ最も大きなことは、AIマーケティングの活用の本質とは、AIと上手に「雑談」する技術である、ということです。
「正解」を求めて質問するのではなく、優秀だけどちょっと変わった同僚に話しかけるように、気軽に、時にはバカな話をしながら対話を重ねる。そのプロセスの中から、人間一人では決して思いつかないような、化学反応的なアイデアが生まれるのです。
AIとの壁打ちを成功させるための鉄則は、この3つです。
あなたのPCの中にいる相棒は、あなたが思っている以上にクリエイティブで、刺激的な対話相手になってくれます。さあ、あなたもAIとのシュールな雑談から、世界を驚かせる神企画を生み出してみませんか?